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blogニュース&ブログ

松本 義央

2022/04/03

【合板フローリングVS無垢床】後悔しない注文住宅の床材~床材のメリット・デメリット~

 

 

 

岡山県で建築家とおしゃれで高性能な注文住宅を建てるならBELLE HOME(ベル・ホーム)にお任せください!

 

ベル・ホーム 工務の松本です。

 

私は以前、材木屋を営んでいました。工務店や大工さんに材木を提供する以外にも

 

リフォーム、増改築事業の営業、設計、積算、現場管理に携わってきました。

 

木の魅力を子どもたちに伝えるボランティアなどを通して自分自身も楽しみながら仕事をしてきました。

 

現在は、前職の経験と培った知識を活かし、ベル・ホームで主に品質管理や業務改善や後進の育成などに注力し業務にあたっています。

 

ベル・ホームは岡山県及び近県で木造住宅を建てていますが、弊社の木造住宅は完成後ほとんど木は見ることができなくなります。

 

梁、柱は意匠として見せることがありますが、ほぼどの家でも完成後見えている木(木のように見える)の部分、それがです。

 

(注:他にもカーペットやクッションフロア、フロアタイルなど床材にはいろいろあります)

 

 

住宅の床材でとても人気の素材のひとつである「無垢床」。

 

「無垢フローリング」や「無垢フロア」といった呼び方もされます。

 

無垢床とよく比較検討されるのが合板フローリングと呼ばれる床材です。

 

それぞれの特徴を知らずなんとなくで選んでしまうと後から後悔してしまうことも!

 

 

今回は元材木屋という経験を活かして皆さんにそれぞれの特徴やメリット・デメリットについてお話していきたいと思います。

 

 

 

 

■合板フローリングのメリット・デメリット

合板フローリングとは基材の合板などに薄く削いだ板(突板)や印刷をしたシートを張ったものです。

最近は硬さや強度を出すためにMDFやパーティクルボードなどが基材の一部になっているものもあります。

※MDF:中密度繊維板(ちゅうみつどせんいばん)木質繊維を原料とする成形板の一種。MDF(medium-density fiberboard)と略称されることがあります。

 

合板フローリングのメリット

比較的安価で寸法安定性や施工性が良い

表面が硬く傷つきにくくほぼメンテナンス不要

見た目だけでなく機能もバリエーション豊富

リフォームも上張りできることが多く安価で納まる

水濡れすると膨らむ

 

 

合板フローリングのデメリット

傷が付くと基材(下地)が露出しやすい

将来的に剥がれや塗膜めくれが起きることがある

合板フローリングと見た目でわかる

流行があるため古さを感じる場合がある

 

 

解説

表面保護を兼ねて様々な機能を備えた塗装をしているため、普段のお手入れは空拭きやウエットシートなどで長期間美しさを保つことができます。

 

寸法安定性や施工性もよく大工さんもニッコリ、というところがメリットです。

 

次にデメリットですが、合板フローリングの基材も木でできているものなので、水を含むと膨らみます。

 

何度も繰り返すと貼り合わせている接着剤が機能しなくなり強度が無くなります。

 

古い建物で床がフワフワした感じがするのはこのためです。

 

その部分を張り替えるか全面を張り替えないと安全に使用することが難しくなります。

 

リフォームの際直したい部分として要望が多い部分です。

 

弊社では下地材として水に強い合板を使用しているので起こりにくいのでご安心ください。

 

また尖ったものなどを落としたり引っかいたりするといくら強くても傷が付くことがあります。この場合表面の突板やシートは1㎜程度と薄いため、そこを貫通すると基材が露出することになり、放置すると水や湿気を吸い込みやすい状況となります。

 

合板フロアっぽさ、流行感というのは合板フロアの一般的な巾、長さが303㎜×1820㎜で突板となる原木で巾の広い板を取ることが難しいので、

 

目地が1-2本入った製品となることが多く、また突板を同じ木で何枚も取るため、フロア全体でみると同じ木を使っているのがわかります。

 

シート張りも印刷されたもののため見渡すとわかります。

 

また時代により流行の柄、材質があるため、懐かしい感じがすることがあります。

 

昔問屋さんに聞いたのですが景気が良いときは暗色、悪いときは明色が流行る傾向があるそうです。

 

 

■無垢フローリングのメリット・デメリット

無垢フローリングとは100%1枚の天然の木から出来ている床材のことです。

 

無垢フローリングのメリット

本物の木の唯一無二感

傷が付いても程度によれば復元が可能

傷も味や家族の成長の証と思える?

経年で色が変わり質感が良くなる?

足触りが心地よい

 

 

無垢フローリングのデメリット

値段の幅が広いが合板フロアよりは高額

施工難易度が合板フロアと比較して高い

施工中、お住まいになられてからも傷が付きやすい

家具を置いていたりすると日焼けしないため模様替えの際目立つ

室温や湿度により伸縮し目地幅にばらつきが出てくる(目透き、突き上げ)

伸縮のため床鳴りしやすい

そりや毛羽立ち、節が抜けたり表面が割れることがありケガをすることもある

がたつき将来リフォームがしにくい

 

 

解説

無垢フローリングのメリットとデメリットは本物の木ということです。

 

木の種類は同じでも、同じ木目が出ることは稀なので、1枚1枚が一点物と考えると少しリッチな気分になってきます。

 

塗装の種類もいろいろとありますが、自然塗装やワックス塗装の場合は日々の手入れで色に深みやツヤが出てくるので床を育てる感覚があります。

 

お子様がおもちゃを落として付けた傷やボールペンの落書きもふとした時に思い出して温かい気持ちになるのではないでしょうか。

 

男ばかり三兄弟で育った私も実家の新築早々に小上がりの框にボールペンで誰かが書いた「まぜるだけ」という落書きのせいで父親に正座させられ説教されたことを未だに思い出します。

 

多少の傷であれば濡れ雑巾やアイロンなどを駆使すれば復元し、またヤスリがけやカンナがけができるのも利点で、

 

リフォームの時に全面ヤスリがけし再塗装すると新品同様に復元することもできます。

また木の種類や部位にもよるのですが、伸縮やそり、割れ、床鳴りが起こるのも無垢材の特性です。

 

その結果靴下やストッキングの伝線やお子様のケガにつながることもあります。

 

節があったり様々な木目が出ているフローリングでは起こりやすい傾向にありますので、仕様決めの際に木の種類を教えてもらったら

 

持ち帰って調べてみてから決めても良いかもしれません。

 

弊社では主に合板フローリングは朝日ウッドテック、

 

無垢フローリングはアカシアとオーク(ナラ)を使用しています。

 

 

 

注文住宅で失敗しないための確認事項はこちら⇩

注文住宅で失敗しないためのチェックリスト!~新築住宅購入の手順や予算の決め方を解説~

 

 

■まとめ

このように大まかに分けて床材には合板と無垢のフローリングがあります。

 

それぞれにメリット・デメリットがあるのでどちらが良いとは一概には言えません。

 

メリット・デメリットをしっかり知って、自分のライフスタイルやお好みでじっくりと検討比較して自分にとって最適な選択していただくことが満足度の高いお家づくりに繋がるかと思います。

 

長く住まい続ける家づくりの参考にしていただければ幸いです。

 

実物を見て足触りや質感を確かめることも大事だと思いますので実棟見学もお勧めします。

 

ベル・ホームの展示場では無垢フローリングを実際にご体感いただけます。

 

是非、手で足で触って無垢フローリングを感じていただければと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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