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望月 健斗

2022/04/21

【結露とサヨナラ】樹脂サッシと複合サッシの価格差!トリプルサッシで後悔・デメリットもある?

岡山県で建築家とおしゃれで高性能な注文住宅を建てるならBELLE HOME(ベル・ホーム)にお任せください!

 

こんにちは!ベル・ホームで現場監督を担当させていただいている望月です。

 

最近は気温も暖かくなり、現場へ向かう際に桜がきれいに咲いている様子を見かける度に癒されています。

 

皆様が今住まわれている、お家からも綺麗な景色が見えていますでしょうか。

 

今回は景色を切り取り、部屋への採光、室内の換気、外観のデザイン、様々な役割を持つ窓についてお話しさせていただきたいと思います。

 

 

 

 

■窓サッシの種類について

まず窓についてですが、窓は大きく分けて2つの素材から成り立っています。

 

ガラス部分+その周りのフレーム(サッシ)=窓となります。

 

ガラスとサッシこの2つが窓を構成する大きな要素になるのですが、様々な種類が存在することをご存じでしょうか。

 

主に住宅で使用されるサッシが下記の素材になります。

 

・アルミサッシ

 

・樹脂サッシ

 

・アルミ+樹脂の複合サッシ

 

この3種類のサッシのメリット・デメリットのご紹介をさせていただいきます。

 

 

■アルミサッシのメリット・デメリット

 

メリット


一般住宅の多くが採用している素材です。丈夫で防火性に優れており、アルミで出来ているので軽く、開閉が容易、価格が安価、というメリットがあります。

 

価格が安いという点で一般住宅で採用される事が多く、幅広く普及しました。

 

 

デメリット


アルミ素材の特性上、熱伝導率(熱の伝えやすさが)高く、外気温の変化の影響を受けやすくなっています。

 

夏に熱く、冬に冷たくなり、室内温度との差が生まれて結露を起こしやすくなってしまいます。

 

暖房の効いた室内で過ごしていて、いつの間にかサッシ廻りが濡れている、なんて状態を体験したことがある方も多いのではないでしょうか。

 

これが結露による現象です。結露が発生することによりカビの発生や木材が腐ってしまうなど、お家の維持をしていくうえで大きな影響を及ぼしてしまう可能性があります。

 

 

■樹脂サッシのメリット・デメリット

 

メリット


樹脂サッシの一番大きなメリットは断熱性能が高い、という点です。

 

熱伝導率がアルミサッシに比べて約1/1000となっています。

 

そのため、結露の発生がしにくく冬場に窓の近くにいると寒い、というようなことを感じにくくなります。

 

また、金属ではないため海岸近くに家を建てた場合に発生する塩害の被害も受けづらいという点も特徴として挙げられます。

 

 

デメリット


アルミサッシに比べて価格が高いという点があげられます。

 

また十分な強度を確保するためにサッシ枠が大きくなっています。そのためガラス部分がアルミサッシに比べて小さくなってしまいます。

 

 

■アルミ+樹脂の複合サッシのメリット・デメリット

 

メリット


アルミと樹脂の複合サッシとは、屋外側にアルミを内側に樹脂を使用した複数の素材を組み合わせて作られたサッシです。

 

二つの特徴を組み合わせることでそれぞれのサッシのメリットを感じることのできるサッシとなっています。

 

あげられるメリットとして、価格が比較的に安価となっています。

 

アルミを使用することで樹脂サッシより強度を出すことが出来るため枠が小さくなります。

 

 

デメリット


樹脂サッシに比べて断熱性能が低くなっています。

 

そのため樹脂サッシと比べて結露の可能性は大きくなります。

 

アルミを使用しているためその部分で結露を起こすこともあります。

 

室内側に樹脂を使用している分、アルミサッシよりは価格が高くなっています。

 

サッシの種類とメリット、デメリットを簡単に説明させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか。

 

これまでの説明を簡単にまとめますと、、、

 

価格アルミサッシ < アルミ樹脂複合サッシ < 樹脂サッシ

 

熱の伝えやすさ樹脂サッシ < アルミ樹脂複合サッシ < アルミサッシ

 

このような関係性になります。

 

■窓サッシが高気密・高断熱住宅の鍵?!

最近では高気密、高断熱の住宅が増えています。

 

高気密、高断熱住宅は外部から空気の入る隙間が少なく家全体が密閉、保温されており冷暖房の効率が良くなります。

 

夏は涼しく、冬は暖かく、年間を通して快適に暮らせ、さらに光熱費を抑えられるエコな住宅となっています。

 

高気密、高断熱住宅を実現する大きな役割を窓サッシが担ってると言っても過言ではないかもしれません。

 

窓の断熱性能が低いものを使用すると室内の熱の30~40%が窓から逃げると言われています。

 

壁の内部に断熱材をしっかり施工しても窓サッシから熱が逃げてしまうと、もったいないですよね。

 

窓サッシのガラス部分にも様々な種類があります。

 

昔の住宅ではシングルガラスというものが使用されていました。

 

これはサッシ枠の中に一枚のガラスのみをはめ込んだものになります。

 

現在の住宅ではほとんど使われていませんが、一枚のガラスのみで外部と区切っているため熱を非常に伝えやすくなります。

 

今、多く使われているガラスはペアガラス(複層ガラス)と呼ばれているものです。

 

このガラスは名前の通り2枚のガラスを使用しています。

 

ただ、2枚のガラスを合わせているだけではなく、ガラス+中空層+ガラスという構成になっています。

 

ガラスとガラスの間に空間をつくっており、空間部分に乾燥した空気や空気より熱を伝えにくいガスが注入されています。

 

断熱性能がシングルガラスと比べて高くなっているため結露の防止や熱を逃がさないつくりになっています。

 

ガラスの枚数でいうとガラスを3枚使用したトリプルガラスという製品もあります。

 

ガラスの枚数が多くなれば断熱性能も上がりますが、窓サッシ自体が重くなったり、価格が高くなるなどのデメリットもあります。

 

 

■まとめ

住宅には欠かすことのできない窓サッシについて説明させて頂きましたが、如何でしたでしょうか。

 

まだまだ説明しきれていない仕様や特徴があるとは思います。

 

窓サッシはもちろんですが、住宅における様々な資材は日々、研究され進化しています。

 

多種多様な商品が続々と世に出てきていますので、新築住宅やリフォームをお考えの方はベル・ホームにお越しいただいて、実際に体験していただいてご検討をして頂けたらと思います。

 

 

高気密高断熱住宅についてはコチラ⇩

高気密高断熱は必要ない?メリットや特徴を知らないと後悔

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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