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家づくりコラム

2022/04/08

【おすすめ】住宅ローンを安くする方法~知っておきたい金利の基礎知識~

岡山県で建築家とおしゃれで高性能な注文住宅を建てるならBELLE HOME(ベル・ホーム)にお任せください!

 

こんにちはベル・ホーム営業の松田です。

 

お住いの計画を進行するにあたってほとんどの皆さんが一度は「一体いくらかかるのだろう?」

 

と疑問に思われるのではないでしょうか?

 

そんな時、皆様は何を参考にされますか?

 

会社の同僚や先輩、ご友人、ご家族など自分より先に住宅を取得された方の意見を参考にされる方や、インターネットで平均値や中央値を調べる方もいらっしゃるかと思います。

 

その方法、結果から申し上げますと大変危険です。

 

何故かと申しますと各家庭によって、収入・出費の金額には違いがあり

 

毎年、金利や建築部材の費用も変化があり更に、建築地や住宅性能によっても総額や支払額が大きく変化するため予定外の出費を招いてしまったり、

 

逆に実現可能だったはずの事を諦めてしまう可能性があるからです。

 

なので、自分自身が満足・納得のできる住宅資金を考えるためには自分の夢をかなえるために必要な資金を学びつつそれを実現させるための適正な借入額、返済額、借入年数、金利を知必要があります。

 

では、お家づくりのお金のことで困ったときどうすれば良いのでしょうか?

 

今回はお家づくりの資金計画についてお話したいと思います。

 

 

 

 

■建物と土地費用だけじゃない?!お家づくりに必要な費用とは?

最初に、必要な資金から説明いたします。

 

新築の際の総額

住宅にかかる費用は、大きく分けて4つ「本体費用」「付帯工事費用」「諸費用」「土地費用」です。

 

よく「建物○○万円+土地○○万円、合わせて○○万円で建築したい」というご要望をいただくのですが付帯工事費用や諸費用の存在を知らないまま進行するととんでもない事になってしまいます。

 

【本体費用】

どこからどこまでが「本体」なのだろう?と感じられるかもしれません。

 

会社によって様々なのですが「地面より上にあって、無いと生活ができなくなってしまうもの」とイメージいただけるとわかりやすいです。

 

 

【付帯工事費用】

イメージとしては「建物にくっつけるもの」という感じでしょうか。

 

すぐに思い浮かぶのは「エアコン」「カーテン」「照明」「お庭」「造作家具」といったものがありますが

 

「地盤補強費用」「給排水工事費用」「小運搬費用」「造成・整地費用」など必ず必要になり、建築地によって大きく費用が変化するものがあります。

 

 

【諸費用】

こちらも想像しにくいですが、建築するための申請費用や有利な制度を利用するための証明を発行する費用を指します。

 

また、火災保険料や登記費用、ローン手数料等の費用も含まれます。

 

この費用は建築する住宅会社に関係なく必要で全体の5~10%、200~300万円必要になるため「知らなかった」では済まされない金額かと思います。

 

 

【土地費用】

これは非常にわかりやすく、土地情報をあらかじめ調べている方も多くいらっしゃいます。

 

しかし、ここにも見落としやすい費用があります。

 

仲介手数料や水道負担金、固定資産税分担金に登記費用など土地の販売価格に対して10%もしくは100万円ほどは必要になってきます

 

 

【更に】

忘れられがちなのが消費税です。土地に消費税はかかりませんが建物の契約には消費税がかかりますので、ここでも数百万円の誤差が生じます

 

 

【結果】

例えば「建物2,500万円+土地1,500万円=総額4,000万円で考えています」という方がいらっしゃるとします(実際に多くいらっしゃいます)

 

そういった方が実際に必要になる費用は建物2,500万円+消費税250万円+付帯工事500万円+諸費用200万円+土地1,650万円となり、

 

なんと総額5,100万円となってしまい1,100万円もの総額差になってしまいます。

 

なので、まず自身が借入・返済可能な総額はいくらなのか知ること

 

そしてその中で、いくら建物に予算を回すべきなのか把握して、最後に土地を探す事。

 

という順番がストレスなく計画を進行するためには重要になります。

 

 

■住宅ローンを安くする方法!金利を知って総額を考える

 

総額の検討の方法

もうひとつ重要なのが「自分たちが総額いくらかけることが可能なのか?」という点です。

 

これついても先述の通り、自分達だけのシミュレーションをしないと非常にもったいない事になってしまいます。

 

 

金利による支払額の差

今からおよそ30年前、みなさまのご両親が建築していたころは殆どが住宅金融公庫の全期間固定、フラット35を利用していました。

 

そしてその時の金利は約5%で、今現在のフラット35の約5倍の金利でした。

 

では、人生の先輩であるご両親は、いくらの返済をしていたのでしょうか?

 

■借入額4,000万円 うちボーナス払い500万円 借入年数35年の場合

 

金利1%: 98,799円/月+ボーナス 84,832円

金利5%:176,640円/月+ボーナス151,985円

 

毎月・ボーナス共に約7万円の差額があります。

 

なので、ご両親に相談された場合はほとんど「貯金をためて借入額を少なくしなさい」「そんな高額な物支払えるわけがない」と、言われてしまうのです。

 

 

性能による支払総額の差

住宅を検討する際、ローンの支払い額だけを見て判断しがちですが日々の光熱費も大変重要な毎月の出費の一つとなります。

 

一般的な住宅で生涯かかる光熱費はなんと2,000万円以上とも言われており、建築費用よりも高くなるケースもあるのです。

 

これに対して高性能住宅といわれる住宅は確かに建築費用は一般的な住宅よりも高いものの、長い目で見ると省エネでずっとお得になるのです。

 

さらに夏は涼しく、冬は暖かく一年中快適に過ごせるとなるとお家づくりをする上で重要なポイントとなってくるのは一目瞭然ですよね。

 

ちなみに、ベル・ホームは断熱性・気密性ともに数値保証をうたっています。

 

詳しく知りたい方はHPからベル・ホームのお家づくりについてご覧いだだければと思います。

 

初心者向け住宅ローンの選び方について解説しています⇩

【2022年最新】初心者向け住宅ローンの選び方を徹底解説|失敗しないお得な借り方とは?

 

 

ベル・ホームが数値保証しているUA値0.46以下、C値0.2以下の住宅の場合と、そうでない一般的な住宅に比べて毎月の光熱費を約1万円削減できます。

 

これを住宅ローンと合わせて比較してみましょう

 

①借入額4,000万円 借入年数35年 光熱費2.5万円

②借入額4,400万円 借入年数35年 光熱費1.5万円

 

40年後で比較を行うと

① 借入額4,000万円 利息742万円 光熱費1,200万円 合計5,942万円

② 借入額4,400万円 利息817万円 光熱費  720万円 合計5,937万円

 

②の方は400万円多く借入を行い、70万円多く利息を支払ったのに①の方と出費の総額は全く変わらないという結果になりました。

 

40年後も住み続けると考えると35年でローンは終了していますので、この差は更に広がっていきます。

 

このように、ぱっと見でお安く住宅を購入しても大きく損をしている事が数多くあります

 

 

 

■まとめ

一生に一度の家であると同時に自分自身の家です。

 

非常に高額なお買い物であることは変わりませんので冷静に、

 

プロと一緒に自分達だけの計画を立てることをおススメいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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